services |
area |
profile |
outline |
info |
person |
ftp |
home |
ちょっと危険な用語辞典 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
さ |
サーバ(Server) 魚である。煮ても焼いてもうまい。 サーバ・クライアントシステム(Server/client system) 一昔前、大規模な処理は、それに見合う規模のコンピュータを使えばよい、と単純に考えられていた。しかし、通常この手合いのコンピュータは非常に高価であり、特殊電源の用意や専用空調設置などが必要であったりと、とにかくやっかいな存在なのである。 そこで考えられたのが、この「サーバ・クライアントシステム」である。処理の流れを大きく「処理する側」「処理を依頼する側」の二つであると考え、それぞれにパソコン(personal computer)に代表される、小規模コンピュータを用いる考え方である。従来までの「なんでもかんでも中央コンピュータで処理しよう」的な発想から「必要な処理は、それをするのにもっとも適したポジションにあるコンピュータにさせてしまおう」という考え方にシフトしたのだ。 この考え方の重要な点は「より大規模なコンピュータを投入することによって、大量の処理を行う」ではなく、処理能力が要求される場合には「必要な部分」に「要求を満たす数のパソコンを追加する」、という所である。 「処理する側」に高い能力が要求されるなら、それに見合うだけのパソコンを大量投入して、協調動作をさせようという訳である。信じがたいかも知れないが、メインフレーム1台を調達・維持するよりも、パソコンを100台並べる方が「はるかに」、繰り返すが「はるかに」安上がりなのである。ただし、通常サーバ側にはパソコンではなく、ワークステーションを用いることが多い。 たとえるなら「1人の天才よりも100人の凡人」 ちなみに、某社は「サーバ・クライアントシステム」の事を「クラサバ」と呼んでいるが、あきらかに恥ずかしいのでやめた方が良い、と進言しておく。 |
し |
|
す |
スタンド アロン(Stand Alone) 読んで字のごとく、単独動作状態のコンピュータを指す。一般家庭のパソコンは、ほぼスタンドアロンで動作していると思って間違いない。一般家庭では現在の所それほどネットワークは浸透していないが、ネットワークを構築するのが当たり前のunix系では、比較的良く耳にする言葉である。 ただし、ダイアルアップやパソコン通信での接続は、この場合で言う「ネットワークに接続している」とは見なさない。
例:スタンドアロンじゃ役に立たねーってば。ガタガタ言わずになんとかしろ、このタコ。 スーパーコンピュータ(Super computer) メインフレーム(mainframe)の上位に位置づけられるコンピュータの総称。新聞などの一般メディアでは「スパコン」などと呼称されるのが一般的であるが、私はまぬけすぎてこの呼称を使う気にはなれない。 とんでも無いことをしようとしない限り、この手のコンピュータを購入しよう!などと思うことは、一生無いはずである。 ちなみに、スーパーコンピュータという総称に関して、明確な定義が存在するわけではない。ある意味では、とても怪しげな存在である。 |
せ |
セキュリティ(Security) パスワードシステムに代表される、コンピュータ上のリソース(資源)に対する安全対策の総称。セキュリティの目的は、リソースの漏洩・破壊・改竄に対して防御することにある。 簡単にセキュリティと口にするが、絶対的なセキュリティシステムなど存在し得ない。例えばデータ破壊に対する効果的な安全対策として、バックアップが挙げられる。しかしコンピュータ室に侵入した盗賊が、500円の安物ハンマーを有効に活用した場合、どんなセキュリティシステムもまったくの無力である。同様に、データ漏洩に対して莫大な資金を投入して防御策を講じても、引き出しからバックアップテープを持ち出されては一巻の終わりである。 唯一の漏洩・破壊・改竄に対する絶対的解決策は、防御することを諦める事だ。大事なモノは、パンツの中にでもしまっておくべきである。 ※実際にセキュリティを論じる場合には、まず「何を」「どの程度まで」守るのか?を明確にしなくてはならない。 |
そ |
|
|